高齢者の熱中症予防

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梅雨に入り、蒸し暑い日が続いてますが、梅雨が明けると本格的に暑くなります。今日はこれからの熱中症対策について紹介したいと思います。


熱中症は乳児から、高齢者まで年齢を問わず幅広い世代で発症します。その中でも、高齢者の発症割合が半数を占めているのが現状です。

高齢者の熱中症発症は、60%が室内にいる状況で発症しています。

なぜ高齢者は熱中症になりやすい?

高齢者は体内の水分が不足しています。人間の体は約60%が水でできています。血液の90%、脳の80%は水です。人間の体の中で「水分」は重要ね役割を果たしています。その重要な役割を果たす水分が、高齢者の方は、50%以下になることがあります。年齢とともに新陳代謝が低下するため、体内で作られる水の量が減ってしまうためです。

高齢者は、まず、暑いという感覚が低下しています。これは、体の体温調整能力が低下しているので、加齢とともに低下していきます。また、人は暑いと感じたら、汗をかいて温度調整を行い、汗で失った水分を補給するため、喉の渇きを感じるものです。

こまめに水分補給を

体の水分は汗だけではなく、尿や日常の生活のなかでも、体の表面から蒸発して奪われていきます。高齢者の方は、喉の渇きを感じにくくなっているのでこまめに水分を摂るようにしましょう。

水分補給については、汗をかいたときはスポーツドリンク、そうでないときは水が良いです。汗をかくと塩分も失われていきます。コーヒーや、お茶には利尿作用があります。かえって水分を出してしまうので、水分補給として飲む場合は水や、スポーツドリンクが適しています。

エアコンを上手に

高齢者の中には、エアコンが苦手な方が多いと思います。温暖化の影響もあり現在は、気温が上昇しているのが現状です。窓を開けているだけでは、気温は下がりません。エアコンが直接体に当たらないように風向きを調整したり、扇風機を使ってエアコンの風を循環させることで、少し高めの温度設定でも適温で過ごすことができます。

外出先から帰った場合は、一度窓を開けるなど室温の熱を逃してあげるようにします。

お風呂や睡眠時は、体内の水分が多く失われます。入浴前や、入浴後に水分補給をおすすめします。

寝る前にも水分補給したり、エアコンを上手に利用して室温の調整を心がけましょう。

熱中症だと思ったら

①涼しい場所へ移動します。エアコンをつけるなどし、涼しくします。

②着ている服を脱がせたり、緩めたりします。首筋、脇の下、足の付け根、膝の裏などを冷水に濡らしたタオルなどで冷やします。

③水分補給をします。塩分と、糖分を摂って頂きたいのでできれば、スポーツドリンクがいいでしょう。

熱中症だと思ったら、すばやい行動が必要となってきます。

外出する際は、十分な対策をとって出かけることも大事です。

・飲み物を持って行く ・日傘や帽子をかぶる ・気温の高い時間(10時から14時)は外出を控える


高齢者の熱中症予防には、周りの人が声を掛けたり、様子を見てあげたりすることが大切です。

一人暮らしの高齢者がいる方は、こまめに電話をかけたりするのも対応の一つです。

当施設では、当施設を利用してある一人暮らしの利用者の自宅へ、15時に訪問し室温調整を行っています。

 

現在、介護で悩まれている方は沢山いらっしゃるかと思います。そこで私たちはその悩みを少しでも解消させていただきたいと思います。悩む前に是非気軽に相談ください。

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