肺炎について

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以前は誤嚥性肺炎について紹介しましたが、今回は高齢者に多い肺炎について紹介したいと思います。


高齢者が増え、肺炎にかかる人が多くなってきています。肺炎は日本人の死亡原因の3位になっています。

肺炎は風邪と違い、体の抵抗力が低下したときに、細菌やウイルスに感染することによって起こる病気です。もっとも多くみられるのは、肺炎球菌による感染で30%を占めていますが、そのほかインフルエンザ、マイコプラズマ肺炎、クラミジア、ストレプトコッカス、黃色ブドウ球菌など、多くの原因となる菌があります。

こうした細菌やウイルスには、普通の風邪薬は効かないので、風邪だと思って放置していると悪化して呼吸困難を引き起こし、死に至ることもあるので十分な注意が必要です。

中年期から気をつける

中年期にはさまざまな生活習慣病や、その予備軍の人が増えてきます。きちんと治療を受けていない人が少なくありません。肺炎との関係が深い糖尿病については「糖尿病と診断された人の半数以上が、治療を受けていないか、途中で治療をやめてしまった」という調査結果がでています。血糖値の高い状況が続くと、細菌やウイルスの侵入を防ぐ好中球の機能が低下し、免疫機能全体もうまく機能しなくなります。

同様に肺炎のリスクを高める病気に、心不全、腎不全、肝硬変などがあります。こうした持病のある方や、検査などで予備軍とされたことのある方は、放置せずに医師による適切な治療や、生活指導を受けることが肺炎の予防に繋がります。

肺炎を予防するために

日常生活の注意で呼ぼうすることができますもで、以下のことを心がけるようにしましょう。

⑴からだの抵抗力を高める

・適度な運動をする・・・ 30分~1時間程度の散歩などをすると、細胞などの免疫細胞が活性化されることが指摘されています。ただし無理はしないようにしましょう。

・食生活を見直す・・・ 免疫力を高める食品として知られるビタミンcを多く含む果物や野菜の他、キノコ、ヨーグルトなどを食事に取り入れる。

・腸内環境を整える・・・ 免疫細胞の60%~70%は腸内にあります。便秘をすると免疫細胞の働きが低下するので、便秘に気をつけましょう。

・よく笑う・・・ 笑うとNK細胞などが活性化され、免疫が高まることが知られています。軽い笑いでも効果あるとされています。

⑵細菌やウイルスに侵入を防ぐ

・外出時にはマスクを着用する・・・ 特に風邪やインフルエンザの流行時はマスクが必携です。

・手洗いを励行する・・・ 外出から帰宅したときだけでなく、仕事や家事のあとなどにも手を洗う習慣を持ちましょう。

・うがいをする・・・ 帰宅時だけでなく、食事のあとや歯磨き時にも、うがいをして喉の雑菌を排除しましょう。

・口の中を清潔にする・・・ 歯磨きやマウスウォッシュで、口の中をいつも清潔に保ちましょう。特に高齢者は睡眠中唾液などを飲や込むとき、細菌が入りやすいので寝る前の口腔ケアはしっかかりしましょう。


このように、肺炎は高齢者だけでなく、生活習慣病が増える中年期から肺炎に関する知識を身につけておき早くから予防することが大事となってきます。

現在、介護で悩まれている方は沢山いらっしゃるかと思います。そこで私たちはその悩みを少しでも解消させていただきたいと思います。悩む前に是非気軽に相談ください。

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