高齢者を考える

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近年、高齢者の数が増えるこの世の中 、高齢者の方と接する機会が増えていることと思います。しかしその上で、上手く意思疎通が取れなかったり、さまざな弊害があるのも事実です。そこで今回、高齢者とは何なのかということに焦点を置いて、高齢者についてより理解を深めたいと思います。


 

高齢者へのイメージ

内閣府では、20歳代から60歳代の合計6000名を対象として2004年3月に「年齢・加齢に対する考え方に関する意識調査」を実施した。その中で「高齢者にどのようなイメージをもっているか」の質問では、「心身の衰え、健康面での不安が大きい」と回答したものが役7割とも最も多く、また、「経験や知恵が豊かである」と回したものは、役4割であった。前者は、すべての年齢層で高い回答率示し、また後者は、20歳代かあ30歳代の若い年齢層に多かったが、その一方で高齢者に対する若者の捉え方として「収入が少なく、経済的な不安が大きい」さらに「古い考え方にとらわれがちである」といったマイナスイメージもみられた。

同調査で「自分の高齢期の生活に不安を感じているか」の問いに80.6%が多少なりとも不安を感じていることが示され、その不安内容として、年金、介護、医療などの社会保険給付の減少をあげた者が76.2%であった。

 

高齢者の心理的特徴

精神機能の老化、いわゆる心の老化は、「脳の老化」と関係することはいうまでもないが、身体の老化、加齢に伴う人間関係や社会との関係における変化にも関連してくる。この精神機能の老化で顕著に影響を受けるのが知・情・意であり、すなわち精神機能の老化は「知能の老化」「感情の老化」「意欲の老化」ともいえる。

脳の変化

老化によって起こる脳の変化として脳の萎縮がある。これは脳の全体に及び、脳を肉眼的の見ると脳溝が開いていることから確認できる。その程度は比較的軽度であるが、特に前頭葉や側頭葉の萎縮が目立つことが多い。重量にしてはおおよそ100g程度軽くなる(成人の脳重量1200~1400g)

なぜこのような脳の萎縮が生じるかというと、脳神経細胞が加齢より小さくなり、神経核が濃縮し、ついには脱落する単純な脳萎縮(単純萎縮)の過程や主にこれらの萎縮は、脳表面の皮質の部位で著名となるが、黒質や青斑核などでも神経細胞の脱落が目立つ。

その他に、脳の血管の変化として脳動脈硬化がみられる。また神経伝達物質が減少しさまざまな機能に影響を及ぼすが、その代表的なものであり、記憶に深く関わっていないとされているアセチルコリン、ドーパミンあるいはノルアドレナリンなどはその活性化が低下する。


このように年齢を重ねるとさまざまな変化ができます。これは誰にでもあり得ることなのです。そこで私たちは高齢者の方と接するときはまず、自分中心ではなく相手に合わせながらコミュニケーションを取る必要があるといえます。それが上手く高齢者の方と付き合っていく一番の方法なのです。

現在、介護で悩まれている方は沢山いらっしゃるかと思います。そこで私たちはその悩みを少しでも解消させていただきたいと思います。悩む前に是非気軽に相談ください。

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