高齢者の尿路感染予防

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今高齢者に多い病気の一つとして、尿路感染症という病気があります。尿を我慢することが原因の一つとなりますが、ここで尿路感染のことについて簡単に紹介したいと思います。


尿路感染症とは、腎臓から尿道までの尿路に起きる感染症のことです。ほとんどが最近によって起こりますが、ウイルス、真菌、寄生虫などが原因となることもあります。そして高齢者に多い病気です。

高齢者の特徴として、泌尿器科以外の病気を持っている人が多く、尿路感染症以外の泌尿器かの病気がある人も多いことが挙げられます。そのため、高齢者の尿路感染症は、複雑性尿路感染症が多く、再発を繰り返し、難治性で慢性に経過することが多いという特徴があります。自覚症状が少ないため、気付かない間に腎機能が低下してしまうこともあり、注意が必要です。

1.尿路感染症

⑴急性膀胱炎 女性に多く、大腸菌、ブドウ球菌、腸球菌などが尿道から膀胱内に入って炎症を起こし発症します。排尿痛頻尿尿混濁が三大症状と言われてます。血尿、残尿感、失禁なども症状としてありますが、下腹部も不快感だけを訴えることもあります。

⑵急性腎盂腎炎

女性に多く、発熱腰痛で給に発症します。悪寒を伴い、38~40℃の高熱になることもあります。

身体を休めて水分を摂り、適切な抗生物質の点滴・抗菌剤の服用を行うとだいたい治ります。

⑶慢性膀胱炎

中高年の男女、特に女性に多く、尿路に前立腺肥大症・癌、神経因性膀胱、膀胱癌、膀胱下垂・瘤などの基礎疾患があります。症状は、頻尿、残尿感、排尿痛などですが、急性膀胱炎よりも軽く、無症状の場合もあります。抗菌剤や抗生剤で治療しますが、再発や再燃を繰り返すことが多く、治りにくいとされています。

⑷慢性腎盂腎炎

尿の流れが悪くなるような、水腎症、尿路結石症、膀胱尿管逆流現象、神経因性膀胱、腎盂腎炎癌などの基礎疾患があります。軽度の腰痛、微熱などがみられます。だんだんと腎機能が低下し慢性腎不全になる場合があります。治療として、抗菌剤や抗生剤の内服、注射などですが、難治性です。

治療は薬物療法が中心になります。その他、膀胱訓練、骨盤底筋体操、理学療法なども行われますが、治療に抵抗する例(認知証の方など)では、おむつら留置カテーテルとなる場合があります。

尿路感染症にかからないためには

心にゆとりを持って、体に無理しないことが基本となってきます。

①体、特に下半身を冷やさないようにしましょう。

②体調に合わせ適度に運動をし、疲れたら休みましょう。

③日中水分をたくさん摂り、夕方以降は控えましょう。

④尿意を我慢しないようにしましょう。

⑤食事はバランスよく摂り、便秘に気をつけましょう。

⑥アルコールは控えましょう。

⑦不必要な、おむつや、カテーテル留意はしないようにしましょう。

以上のことに気をつけて尿路感染に気をつけていきたいですね。

 

 

現在、介護で悩まれている方は沢山いらっしゃるかと思います。そこで私たちはその悩みを少しでも解消させていただきたいと思います。悩む前に是非気軽に相談ください。

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