認知症を引き起こす原因について

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認知症を引き起こす原因は100以上あるといわれています。脳そのものがダメージを受ける疾患ばかりではなく、脳以外の疾患によっても発症してしまいます。そこで、今日はその主な原因疾患を紹介します。


神経変性疾患

アルツハイマー型認知症、ピック病、パーキンソン病、ハンチントン病、進行性核上性麻痺、脊髄小脳変性症、皮質基底核変性症など。いわゆる、脳の神経細胞が、なんらかの原因でしだいに壊れていくことによって起こることです。

脳血管障害

脳血管性認知症、脳梗塞(塞栓、血栓)、脳出血などによって、脳の機能が低下し、認知症の症状が現れるものをいいます。

頭部外傷

脳挫傷、脳内出血、慢性硬膜下血腫など・・・

頭部打撲により、頭蓋骨と脳の間にある静脈が切れ、脳内で出血した血の固まりが脳を圧迫することで起こります。

悪性腫瘍

脳腫瘍(原発性、転移性)癌性髄膜炎など・・・

髄膜や脳の腫瘍によって、認知症症状が出ることがあります。脳に発生する腫瘍だけでなく、他の臓器から脳への転移性腫瘍も原因になることもあります。

感染症

髄膜炎、脳炎、脳膿瘍、進行麻痺、クロイツフェルト・ヤコブ病など・・・

以前は、脳梅毒が代表的疾患でしたが、他にウイルス性脳炎の後遺症なども認知症の原因となります。

代謝・栄養障害

ウェルニッケ脳症、ペラグラ脳症、ビタミンB12欠乏症、肝性脳症、電解質異常、脱水など・・・

内科的な疾患が臓器にあるため、脳に悪影響を及ぼし知能低下を招きます。

内分泌疾患

甲状腺機能低下症、副甲状腺機能亢進症、副腎皮質機能亢進症、副腎皮質機能低下症など。

中毒性疾患

薬物中毒(向精神薬、ステロイドホルモン、抗がん剤など)、アルコール、一酸化炭素中毒、金属中毒(アルミニウム、水銀、鉛など)・・・

多量の精神安定剤や、降圧剤で血圧を過度に下げすぎた場合、糖尿病の治療薬で低血糖になっている場合なども認知症の原因となることもあります。

その他

正常圧水頭症、低酸素脳症など・・・

頭蓋骨と脳の間には、脳を保護するために脳脊髄液という液体が循環しています。この脳脊髄液は、脳の中心部にある脳室という部屋にも存在していますが、脊髄液の循環経路の閉塞がないにも関わらず脳脊髄液が脳室内に過剰にたまってしまう病気が正常圧水頭症です。

くも膜下出血の後遺症でも起こりますが、原因がよくわからない例もあります。

この場合も、脳に悪影響を及ぼし知能低下を招きます。


このように、認知症の原因はさまざまです。生活習慣を改善していつまでも健康的に生活していきたいですね。

 

現在、介護で悩まれている方は沢山いらっしゃるかと思います。そこで私たちはその悩みを少しでも解消させていただきたいと思います。悩む前に是非気軽に相談ください。

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