褥瘡(床ずれ)予防について

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寝たきりの方や、自力で体位変換が出来ない方が長時間同じ体位で寝ていると、「褥瘡」になってしまうことがあります。ここで今日は、褥瘡について紹介したいと思います。


褥瘡とは

身体の一部が圧迫され続けることで、十分にその部分に血液や栄養がいかなくなり、細胞が壊死してしまう症状です。また、ベッド上を移動させる際などに生じる摩擦の影響で、皮膚が擦れてしまい発生することもあります。安静にしすぎると起こる廃用症候群の症状の一つで「床ずれ」とも言われています。

褥瘡の原因

片麻痺の方や、脊髄損傷、認知症、パーキンソン病などが原因で「寝たきり」の方は、褥瘡ができやすい傾向にあります。それは、自力で寝返りができない「運動障害」や、圧迫による痛みや不快感を知覚できない「感覚障害」などが原因で、長時間同じ体勢でいることが多く、同じ部位が圧迫されやすいためです。

また、高齢者の褥瘡が出来やすいとされています。高齢者は、老化により皮下脂肪や筋肉量の低下や血管自体がもろくなっているなどの理由で、少しの圧迫や摩擦、擦れに対しての抵抗が弱まっているため、褥瘡が出来やすくなっています。また、汗や尿・便で皮膚が汚れていたり、おむつの蒸れで皮膚がふやけている方も褥瘡ができやすくなっています。褥瘡のできやすい人の特徴として以下を参考にしてみて下さい。

・麻痺や拘縮があり、自分で寝返りが出来ない方

・栄養状態が悪い方

・むくみがある方

・痩せている方

・糖尿病の方

・認知症の方

・高齢者で筋肉・皮下脂肪が減少している方

上記に当てはまる方は注意が必要です。

定時に体位変換を

褥瘡を予防する一番の方法は同じ部分を長時間圧迫しないことです。そのためには、車椅子などを利用して離床して頂く時間を作るなど、できるだけ寝たきりの生活にならないようにしましょう。

自利区で寝返りができない人の場合、体位変換を2~3時間置きにしましょう。長時間圧迫しないよう「枕」や「クッション」を使って体位変換をします。エアーマットという、体圧を分散させるマットレスを使うことも褥瘡予防にもなります。また、座っているときも、同じ姿勢でいるのは避けましょう。

褥瘡の治療方法

褥瘡ができた場合、早期に発見し治療することが大切です。褥瘡を早期発見するためにも、身体の観察は重要になってきます。

発赤が取れないときは褥瘡の初期です。皮膚が擦れたり、破けたりしないようにクッションなどで除圧をしましょう。水疱ができていたら、破らないように保護し圧迫を避けましょう。その部分に尿や、便などの汚れが付着しないよう注意しましょう。水疱が破けると、体内にばい菌が入ってしまう原因となります。


褥瘡が出来たら症状じ合わせ、早く治療をする事が大切です。

褥瘡が出来ないように栄養を摂り、定期的に体位変換をし寝たきりにならない生活を送りたいですね。

当施設でも、褥瘡予防に努めています。

 

 

現在、介護で悩まれている方は沢山いらっしゃるかと思います。そこで私たちはその悩みを少しでも解消させていただきたいと思います。悩む前に是非気軽に相談ください。

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